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ピルを使うなら禁煙を!トリキュラー減退出血の仕組み

りんごの中にある薬

トリキュラーは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの作用で、高い避妊効果が得られる低用量ピルです。
卵胞ホルモンは、21日間一定量含まれていますが、黄体ホルモンの配合量は三段階(6日、5日、10日)変わります。
これは、自然のホルモン分泌に似せることで、避妊効果を保ったまま、経口摂取するホルモンの総含有量を低減させるためです。
また、低用量ピルは副作用が少ないことがメリットで、吐き気などの症状が起きにくくなっています。

トリキュラーに限らず、ピルはまれに血栓症を引き起こす場合があり、40歳以上や喫煙習慣のある人はリスクが高まります。
35歳以上で喫煙習慣のある人には処方しない方針のクリニックもありますので、若い人でも低用量ピルを続けるなら禁煙することをおすすめします。
処方の際には、問診と血圧測定があり、喫煙習慣なども聞かれます。
禁煙のチェックなどはなく、自己責任になりますが、万が一血栓症になると命に関わります。
この機会に禁煙をすれば、他の病気の予防にもなります。

トリキュラーは、初回は生理開始日から飲み始め、1日1錠を決められた順番に、ほぼ決まった時間に飲みます。
体内のホルモン濃度を設定通りに保つためで、食前でも食後でも問題ありません。
服用順を間違えると、避妊効果が低下しますので要注意です。
飲み忘れた場合には、24時間以内に気づいたなら、その時点で飲み忘れた分をすぐに服用します。
24時間を超えていたら、服用を7日間中止して、7日後に新しいシートを飲み始めます。

トリキュラー21では、21錠飲み終えたら7日間休薬して、次のシートに移ります。
トリキュラー28は、最後の7錠がプラセボ薬なので、最後まで飲んでから次のシートに移ります。
休薬期間中に、生理のような出血「減退出血」が起こります。
減退出血が起こるのは、休薬期間中に女性ホルモンの供給がストップするため、子宮内膜がはがれ落ちるからです。
継続して使用していると、休薬期間中の決まった日に減退出血が起こるようになります。