• ホーム
  • ホルモン補充療法と低用量ピルの違い

ホルモン補充療法と低用量ピルの違い

心配している女性

ホルモン補充療法という言葉をご存知ですか。
女性ホルモンを飲み薬や張り薬、ゲル状の塗り薬等で体に不足している分を補うことで自律神経失調症や骨粗鬆症を予防する効果があることで話題になっている治療方法です。
同じように治療を目的として女性ホルモンを飲み薬で体内に取り入れる方法で低用量ピルがあります。
ホルモン補充療法と低用量ピルは、どちらも女性ホルモンを体内に取り入れることで症状を改善、予防する効果がある治療方法です。
中に含まれている女性ホルモンは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類で同じです。
しかし、治療目的や効果、飲み始める時期にはそれぞれ違いがあります。
ホルモン補充療法と低用量ピルの差について説明していきます。

世界中の女性から使われている低用量ピルには、避妊効果以外に多くの効果があります。
低用量ピルの1つであるトリキュラーは病院で処方されることが多い飲み薬です。
トリキュラーを含む低用量ピルには月経痛や月経過多を減少、生理周期を正常にする働きがあります。
更年期障害は女性ホルモンが急激に減少する事が原因でおきる病気です。
トリキュラーを更年期障害の症状が始まる前から飲み始める事で症状を軽減することができます。
トリキュラーを含む低用量ピルのデメリットとして長期間服用すると血栓等の症状がおこりやすくなることです。
これは薬に含まれている黄体ホルモンの強く影響しています。

トリキュラーを含む低用量ピルの効果を継続して得たい場合は、黄体ホルモンの影響が少ないホルモン補充療法に切り替えると可能になります。
トリキュラーからホルモン補充療法に切り替える年齢は閉経を迎える50歳前後といわれています。
トリキュラーを服用する事で月経痛等の症状を軽くし更年期障害に備えます。
そして、ホルモン補充療法へと移行していけば低用量ピルを継続するよりもデメリットが減少し、女性ホルモンの効果を得ることができます。